ハチの巣の駆除のこれまで

少年時代は敗北

遥か昔の話。まだ少年だった頃のこと、家の近所の神社の敷地内にスズメバチが巣をつくったのだ。子供の頃の遊び場所ということもあり、友人をスズメバチをやっつけようとした。今、思えばなんっと無謀で命知らずな真似をしたものだと怖くなるが、得てして小学生の男子というのは時として異次元の住人にもなるものだ。

退治すると決めてからは、友人と何日も石を投げてスズメバチの巣を壊した。近くに寄る勇気はなかった。石をぶつけては、スズメバチの巣を壊し続けたのだ。攻撃されたスズメバチも必死だった。巣のダメージが貯まりだすと、オスのスズメバチや幼虫の世話を放棄し始めた。しめたと思った時もあったが、結局は攻撃をしに行って自分が刺され返り討ちにあい敗北に終わった。

借りていたマンションの大家からの相談

幼少期の苦い思い出があり、それ以降はスズメバチの巣を見つけても怖いので避けてきた。ところが今住んでるマンションにスズメバチの巣が出来きたのだ。そしてマンションオーナーから相談が来た。スズメバチの巣を駆除しなくてはならない。

しかも、たった一人で駆除をすることになった。かなり嫌だったのを思い出す。自分なりに作戦を立てた。スズメバチが活動が弱まる雨の日、さらに巣に戻る夜の時間を選んでの駆除作戦だ。見よう見まねの防護服を用意して着込んで駆除にと挑んだ。

それは思惑通りだった。スズメバチは雨の日の夜、巣に戻っていて、そしてあまり活動的ではなかったのだ。想像以上にスズメバチの巣の駆除は簡単にできた。マンションオーナーもとても喜んでくれた。すごく人に感謝されてお金も貰えるなんて。そこからハチの駆除が楽しくなり今にも至ることになった。

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